どーも、三角飛びa.k.a今里生野です!
4回目の台湾旅行記です!!
今回は旅メインのお話でがす!
台湾二日目の天気はもちろん…雨!
もう今回は諦めました(笑)
旅のメインディッシュ、その名は…噶瑪蘭
台湾に行く。
そう決めた日からそれだけが目標になりました。
「金車噶瑪蘭威士忌酒廠」=「カバランウイスキー蒸留所」
に行ってやる!
ファミリー連れであろうが、
奥さんに嫌な顔されようが、
雨が降っていようが、
絶対にカバランウイスキーができるまでを拝んでやる!
ということで、奥さんだけではなく、
息子たちからも嫌な顔されても、気にせず
いざ、台北の南東に位置する宜蘭(Yilan/イーラン)県へ。
宜蘭まで行く方法は、二通り
元々は初日に蒸留所に行く案もありましたが、
いかんせん遠いので、しっかりと余裕も持って
二日目の蒸留所探訪となったわけですが、
交通手段を当日まで悩んでました。
宜蘭までは、バスor電車が基本です。
旅行まで、蒸留所を訪れた人のブログなどで、
情報収集をしていましたが、ほぼ皆さんバスです。
バイパスみたいなものが通ったそうで、
以前に比べてアクセスが良くなったそうで、公式発表が40~50分で着くそう。
そして、運賃も安い。
でも、バスの中は飲み食い禁止。
台湾はMRTでも飲食禁止なので、そういう文化?
そうだとすると、息子たちにはキツイかな~と。
電車をチョイスしたのですが、
アクセス方法が台北駅から台湾鉄道に乗って、海岸線沿いを
走っていき、特急で1時間半程度。
後で知ったのですが、どうもこの台湾鉄道の特急券は
中々の倍率で、当日ゲットできる確立はかなり低いそうです。
たしかに当日駅で、特急券の買い方、イマイチ把握できず
改札内に入ってから、誘導員?警備員?みたいなお兄さんに
片言の英語で聞いたら、切符売り場まで一緒に連れて行ってくれて、
券売機で特急券を買ってくれました!
本当に優しい人多いぞ、台湾!
ということで、いざ外国の鉄道へ!
別に鉄っちゃんではないが、興奮するな~
海岸線を通り抜け、変わる異国の景色を堪能する。
なんてことを想像してみましたが、よくよく考えると雨でした。
海見えても、曇ってるし、大してキレイではない。
あ~本当、天気って大きいですね~
そうそう、台湾鉄道で一番驚いたのは、
車内販売が押してるカートにそのまま置かれたダンボール。
商品はそこから出してました。
こういうところが大雑把でよろしいです。
そんなこんなで、宜蘭駅着。
駅から、タクシーで20分程度で蒸留所です。
蒸留所探訪に興奮する私と冷ややかな視線
カバランウイスキーは、本場スコットランドの専門家も絶賛したウイスキーです。
ウイスキー作りには、冷涼な土地が適しているとされているのに、
亜熱帯の北部、宜蘭で作られたウイスキーはとにかく華やかで
飲みやすいウイスキーです。
私も一、二度飲んだことがあるだけですが、非常にまとまった
ウイスキー初めての人でも、オススメできるウイスキーだな、と思っていました。
日本でウイスキー雑誌といえば「Whisky Galore」です。
そのガロアでも、一度「カバラン蒸留所」を取り上げており、
その設備規模の大きさや近代化された施設、
常に見学できることを想定した、システムなどを見て、
いつかは行ってみたいと考えていました。
そんな熱いクダリを書くには訳があります。
そう、それは私以外誰も望んでいない蒸留所探訪。
奥さん曰く「どうせ散財するんだろう」
息子たち曰く「お酒飲むのパパだけじゃん」
そんなことを散々言われましたが、鉄のメンタルで実行した探訪。
とにかくスゴイのひと言です。
日本の蒸留所は、山崎や白州、軽井沢と宮田村マルス蒸留所、秩父蒸留所しか
行ったことありませんが、圧倒的な規模にビックリです!
そして、こんな天気の中でも結構なゲスト数。
こんな蒸留所は初めてや~
あ~海外の蒸留所も初めてや~
本場スコットランドにも行ってみたい~
と連想ゲームをしたことは言うまでもありません。
なお、蒸留所で一番驚いたは、熟成している樽が「縦置き」だったことです。
ということで、探訪最後のメインディッシュ「試飲」ですが、
こちらもシステム化されており、時間が決まっています。
ただ、昼メシを抜いてきてしまったため、色々悩みましたが、
今回試飲はせずに、お土産をしっかり買い、蒸留所を後にしました。
ちなみに、昼食は息子たちのリクエストで「マクドナルド」!
台湾に来てまでか!!
この宜蘭駅、何か可愛らしい駅舎で、帰国して調べてみると、
宜蘭出身の絵本作家ジミー・リャオの作品だそうです。
詳しいことは、こちらにお任せしましょう!
ということで、台北へ戻るのですが、帰りはバスにしました!
どうせ、息子たちは寝るだろう、と予想したファインプレーです。
バスはいくつかの会社で何本も出ているため、苦もなく乗車できます。
ただ、台北駅着だと思っていたら、何でかかなり離れた台北101近所の
市政府(Taipei City Hall/シーチェンフー)駅へと連行されていきました…
しっかりと行き先を確認しておくことが重要だと思いました(笑)
火鍋と思いきや
そんなこんなで台北に戻り、一旦ホテルへ。
この後の予定は、夕飯をどうするか?
ということですが、毎回近所のMRTまで歩く道中、
通り沿いに「火鍋」の店が多く並びます。
モノは知っていましたが、今まで食べたことなかった
私たち夫婦の心は既に一致。
ということで、その前に腹を空かせるために、お土産を買いに行くことに。
徒歩圏内で、色々動きまわり怪しい店に遭遇しながら、
ばら撒き用の土産をゲット。
いざ、火鍋へ!
ということで、ホテル最寄の2件のどちらか。
こういう決定権は奥さんに譲渡しますので、任せます。
で、注文の方法が良くわからず「火鍋」と思ってオーダーしたのがコレ。
まあ、そんなこんなであいかわらずドタバタ、目的を達成できない
台湾旅行二日目が無事終了となりました。
さぁ、明日は息子たちのメインディッシュ、台北市立動物園だ!
それでは、アディオス!